箱根駅伝強豪校ランキング、過去40年の成績で判定!【完全版】2019年大会で総合優勝したのは東海大学。今年はどんな戦いが繰り広げられるのだろうか Photo:JIJI

いよいよ今日、優勝校が決定する東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)。過去40年間の成績を元に、強豪校ランキングを作った。(ダイヤモンド編集部 津本朋子)

ランキング1位は順天堂大
40年間で優勝回数も最多

 正月のお茶の間を沸かせる箱根駅伝が今年も開催される。真冬の山道を驚異的なスピードで駆け抜ける学生たちは、この時期の風物詩である。近年は青山学院大学の強さが印象的だったが、昨年は東海大学が初優勝した。

 過去の成績を振り返ると、その時代ごとに強さが光る大学があることがわかる。例えば、1980年代に強かったのは順天堂大学で、86年から4連覇を成し遂げた。さらに早稲田大学や日本体育大学も何度か優勝している。90年代に入ると大東文化大学が2連覇。その後、95年、96年と山梨学院大学が2連覇を遂げた。

 2000年代に目立ったのは駒澤大学で、02年から4連覇。そして2010年代には、やはり青山学院大学が4連覇している。

 そこで1980年以降の過去40年間で、どの大学が強かったのかをランキングしてみた。