今や人生100年時代。60歳の還暦から100歳までは、おぎゃ~と生まれた赤ちゃんが40歳になるのと同じだけあります。40年って、長いですね。平成2年は、定期預金の金利が8%台でしたので、赤ちゃんが生まれた時にもらったお祝いを預けておいたら、子どもが中学に入る前に2倍になっていました。
ところが、今の定期預金の金利は、0.01%ですので2倍になるのは…
子どもが、7200歳になったころです。
なんじゃそれ。化石になったころに2倍って。どおりで増えないはずです。
昭和時代や、平成初期と同じ感覚でいたとしたら、ちょっとまずいのです。にもかかわらず、日本では学校でお金について学ぶ機会はありません。お金の教育といえば、親から子に受け継がれた「節約すればお金は増える」といった、金銭感覚だけが全てです。
この先、同じお給料をもらっていたとしても、貯金だけしているご家庭と、投資しているご家庭とでは、自分の老後、子どもの代まで差がつきます。
さあ、全国のなまけもの仲間のみなさん!
気になっていた、投資デビューをする時が来ました。
今や、お家にいながらにして、ワンコインで投資デビューができるすごくいい時代です。ダイヤモンド社から『なまけものが得をする ワンコインつみたて投資術』を刊行した山口京子が、なまけものを代表して安心してできる方法をお伝えしますね。
LINEスマート投資の
ワンコイン投資は超初心者向け
日本人ならほぼだれでも使っている、ユーザーが8200万人のコミュニケーションアプリ「LINE」。あのLINEで、なまけものにぴったりの投資ができます。その名も「ワンコイン投資」です。
LINEの「ウォレット」の中の「スマート投資」をクリックすると、1万円から株に投資できる「テーマ投資」と、「ワンコイン投資」が出てきます。ワンコイン投資は、文字通り毎週500円からつみたて投資できるサービスで、「何に投資をするか」を初心者が悩まなくてもいいように、商品はたった1つ。値動きが少ない世界中に分散投資できるおまかせ商品だけです。金額を決めると、毎週世界に投資できるおまかせ商品を自動で買ってくれます。
おまかせ商品の中身は、値動きが激しい株の割合が少なく、値動きがあまりない債券の割合が多いのが特徴です。
2019年の10月から、オリジナル公式キャラクター・フレンチブルドッグのバフェ君と、ちょっと出しゃばりで欲張りな豚型ロボットのPIG君が登場し、投資がぐっと身近になり楽しくなりました。投資というと、老後に向けての資産形成というずっと先の目標のために、「やっとかなきゃな~」と重い腰を上げるものですが、このLINEスマート投資のワンコイン投資は、キャラクターの2人が「もっと楽しんで~」「もっと身近な目標でいいんだよ~」と言わんばかりに投資に寄り添ってくれます。