プログラミングのすすめ#7Photo:PIXTA

巣ごもりを余儀なくされる今年のゴールデンウイークは、AI時代に必須のスキル、プログラミングの知識を身に付けるチャンス。特集『今こそ!プログラミングのすすめ』(全13回)の#7は、エンジニアやプログラマーと、どううまくコミュニケーションを取って付き合うかがテーマ。これからのビジネスの鍵を握る、あらゆる業界に共通のノウハウだ。

「週刊ダイヤモンド」2018年5月12日号の第1特集を基に再編集。肩書や数値など情報は雑誌掲載時のもの。

 エンジニアと仕事をすることになったビジネスパーソンにとって、「これを口にしたら駄目」というNGワードにはどういうものがあるか。正しいコミュニケーションの方法は何か。コードキャンプの講師陣の協力を得て解説していこう。

何でできないの?

「できるって言ったよね?」エンジニアに絶対言ってはいけない5つの台詞

 あなたがこのせりふを口にすると、険悪な雰囲気の中で、ただただ不満をぶつけ合うだけのコミュニケーションになってしまいがち。

 まずは、エンジニアが「できない」と言った背景や理由(例えば工数不足、技術的な制約、納期に間に合わないなど)を把握し、理解しないといけない。そして、一緒に問題を解決していく姿勢を示すことが大切だ。