プログラミングのすすめ#8
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巣ごもりを余儀なくされる今年のゴールデンウイークは、AI時代に必須のスキル、プログラミングの知識を身に付けるチャンス。特集『今こそ!プログラミングのすすめ』(全13回)の#8では、コンピューターを意図した通りに動かすための考え方「プログラミング的思考」について、『教養としてのプログラミング的思考』の著者である草野俊彦氏が講義する。

「週刊ダイヤモンド」2018年5月12日号の第1特集を基に再編集。肩書や数値など情報は雑誌掲載時のもの。

  プログラミング的思考とは何か。「ある目的を実現するための、コンピューターに対する一連の命令の正しい組み合わせを、論理的に導き出す考え方」だといえる。

 これを歩行ロボットで考えてみよう。「右足を前に出す」「左足を前に出す」「右前方へ重心移動する」「左前方へ重心移動する」のコマンド(命令)で動くとする。

 このロボットを、A地点からB地点へと移動させるには、(1)右足を前に出す、(2)右前方へ重心移動する、(3)左足を前に出す、(4)左前方へ重心移動する……をB地点に到着するまで繰り返す。そんな命令の組み合わせを導き出す考え方がプログラミング的思考だ。