3rdモデルはハイウェイスター/スタンダード/オーテックの個性豊かな3シリーズ構成。魅力は高い全高を生かした抜群のユーティリティ。室内長はクラストップ級の2200mm。後席はロングスライド機構付き。上級車のスライドドアには左右ともハンズフリー開閉機能を組み込む。全車マイルドハイブリッド仕様の、安全装備が充実した意欲作である。
ハイウェイスター
スタンダード&オーテック登場
日産ルークスが登場した。新型(3rdモデル)は、好評のデイズをベースにした“スーパーハイトワゴン”。三菱eKシリーズと兄弟車の関係にあり、企画マネジメントは日産と三菱の合弁会社NMKVが担当。実際の開発は日産が主導した。従来のデイズ・ルークスから単独ネームのルークスに移行し、独立車種として再スタートする。
ラインアップはスポーティ指向のハイウェイスターと、ジェントルなスタンダード、そして特別仕様のオーテックの3シリーズ。それぞれ独自のフロントマスクが個性を主張。グレードはハイウェイスターがX、Xプロパイロットエディション(以下PPエディション)、GターボPPエディションの3種、スタンダードはSとXの2種。オーテックはモノグレード。パワーユニットは全車モーター(2kW/40Nm)を組み合わせたマイルドハイブリッド仕様。自然吸気(52ps/60Nm)を主体に、ハイウェイスターにはターボ(64ps/100Nm)を設定する。駆動方式はFFと4WDが選べる。