在宅ワークが長くなってくると、「気がつくと1日1000歩も歩いてない!」なんてこと、ありませんか? 運動しないから、眠れない。しかも、ストレスがたまって気持ちもモヤモヤ。そんな不調を一気に解消できる方法があるんです!それが、自律神経や腸の研究の第一人者・小林弘幸先生(順天堂大学医学部教授)の考案した風呂ストレッチ(バス・ストレッチ)です。

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運動不足とメンタル不調に効く!小林式の入浴法

 ずっと外出を自粛で自宅にいると、今日が何曜日なのかも分からなくなってきますよね。変化のない毎日にストレスがたまって、気持ちもモヤモヤしてくるし、そして気づけば1日1000歩も歩いていない、という究極の運動不足に。そうなると不眠気味にもなり、どんどん悪循環に陥っていきます。

 そんな方におすすめしたい、自宅で簡単にできる究極のリセット法が「小林式 お風呂健康法」です。

 まずは、朝は、心と体もシャキっと目覚めさせるために、シャワーを浴びましょう。朝はもともと交感神経が上がってくる時間帯ですが、シャワーで刺激を与えるとさらに、交感神経のスイッチが入りやすいのです。朝のシャワーは、コーヒーを飲むよりも目覚めの効果が高いという調査結果も出ています。ただし、浴び方にはポイントがあります。

(1)まずはぬるめのお湯(38~39度)で体を慣らす
(2)適温(40度)を浴びる

 大切なのは、いきなり熱いお湯を浴びないことです。朝は、夜間に優位になっていた副交感神経が徐々に下がってくるいっぽうで、交感神経が上がってくるタイミングです。最初に熱いお湯を当てると、交感神経がはね上がってしまうため、スイッチングがスムーズに行われません。アクセルを徐々にぐーっと踏んでいくようなイメージで、まずはぬるめのお湯で体を慣らしましょう。

夜には、39~40℃のお風呂でバス・ストレッチ

 夜には、「小林式 お風呂健康法」で紹介しているバス・ストレッチを実践してください。基本的には次の通りです。

STEP1 
湯船につかる(全身浴で約1分)
STEP2 
バス・ストレッチ8種を行う(半身浴で約10分)
STEP3 
瞑想をする(半身浴で約3分)

 まずは、全身浴で体を温め、筋肉をほぐします。そして、私が考案したバス・ストレッチ8ポーズを半身浴で行い、最後に瞑想をします。この3STEPの中に、自律神経と腸を整える要素をぎゅっと詰め込んであります。