新型コロナウイルスの影響で、マスクをはじめとする一部の生活用品が不足する事態となっている昨今。外出自粛でなかなか買い物にも行けず、今までの買い物の仕方や節約方法を見直すことが余儀なくされています。そこで今回は、『こんなに損してる!もったいない112の習慣』(青春出版社)から、自宅で今日からできる「得する習慣」をいくつか紹介します。
起きた後の“ひと手間”が羽毛布団を長持ちさせる!
眠っている間、人はかなりの汗をかきます。その汗は布団にこもってしまうので、起床したら掛け布団をめくっておくことが大切です。こうすると、汗は次第に蒸発するので、布団はきれいなままで保たれます。
この手入れ方法を実践している人は多いかもしれません。しかし、羽毛布団を使っている場合は、もうひと手間かけないと、少しずつ劣化していき、羽毛布団ならではの特徴を早く失ってしまいます。
羽毛布団の内部は、ふかふかで空気をたっぷり含んでいます。眠っている間、このなかに汗が入り込んだらどうなるでしょうか。布団をめくれば水分は蒸発しますが、汗に含まれていた塩分や油脂などは消えません。これらの汚れが羽毛にくっついて、イヤな黄ばみの原因になったり、ふかふか感がなくなったりしてしまいます。