キャビンは“広大”そのもの
6名乗りプレミアムと8名乗りGの2グレード

 ラインアップはシンプル。「要望があるのは確か」と開発陣も理解しているものの、現時点では4WD仕様は未設定。エンジンは2.8リットルのターボ付き4気筒ディーゼル(177ps/450Nm)のみ。これは年間販売目標台数が600台という“小規模販売車”ゆえといえそうだ。

トヨタ・グランエース・プレミアムインパネ
インパネは直線基調 機能的な造形 視界はワイド 車両感覚は把握しやすい ハンドリングは素直な印象 静粛性は全般的にハイレベル 駐車ブレーキはレバー式 運転席サイドに配置

 キャビンは“広大”そのもの。シーティングレイアウトは2×3の6名乗りプレミアムと、2×4の8名乗りGの2グレードが用意される。

 上級モデルのプレミアムは、2列目と3列目にゴージャスなキャプテンシートが装備され、価格はGが620万、プレミアムは650万円の設定だ。

 フロアは1列目、2列目以降とも高い。乗降時の足の運びはスムーズとはいいにくい。フロアが高いのは、FRレイアウトを採用しながら多彩なシートアレンジ性を確保するためフルフラット構造にこだわったことが関係しているようだ。このあたりは、商用モデルとの兼用設計のデメリットと思える。

トヨタ・グランエース・プレミアム1列目シート

 2列目シートは前倒しとともに前方へのスライドが行える、マニュアル式のウオークイン機構付き。ただし、使用後はシートバックを起こさないとスライドがロックできず、加減速のたびに移動が続いてしまう。これは要改善ポイントだ。

トヨタ・グランエース・プレミアム2列目シート
プレミアムの2/3列目シートは電動リクライニング&オットマン機能付きキャプテン形状 快適性は高水準 室内長3290mm
トヨタ・グランエース・プレミアム3列目シート