コロナで青息吐息の百貨店、資金繰り余裕度をチェック、耐久力1位は丸井グループ

短期の支払い能力を見る流動比率
望ましい水準は150%以上

 新型コロナウイルスの感染拡大で、百貨店が青息吐息だ。緊急事態宣言の解除時期が延期されて、多くの店舗で休業が続いている。

 そこで、今回は「『コロナに強い』百貨店ランキング」と題して、企業の短期的な支払い能力を示す財務指標である「流動比率」が高い順に、上場している百貨店をランキングした。

 流動比率は「流動資産÷流動負債×100」で求める財務指標で、1年以内に返済する必要がある負債に対して、1年以内に現金化できる資産がどれくらいあるかを示すもの。この流動比率によって、百貨店における資金繰りの余裕度の高さを探った。

 望ましい水準は、業種によっても異なるが、150~200%程度が目安とされる。流動比率は、2019年1~12月期の有価証券報告書を基に計算した。

 それでは、早速ランキングを見ていこう。