信頼できる人に
相談をする

 2つ目は、「信頼できる人に相談をする」です。

 ネットの誹謗中傷に心が痛んでしまったときには、自分ひとりでふさぎ込むことなく他人に相談をした方が良いです。

 できれば2つの側面からのサポートが有効であると考えます。

 まずは「家族からの励まし」です。

 ネット上で浴びた罵詈雑言の中で最も傷つくのは「人格否定」です。

 そうした発言に対し、最も自分をよく知る家族から愛情ある言葉をかけてもらえることで自分の存在意義を改めて感じることができ、少しほっとするものです。

 私の場合、毎晩のように家庭内で激励会を開いてもらっていました。

「心ない書き込みが多いけど、あなたの人間性を知ればみんなわかってくれる」「議員としてきちんと仕事をしていたことをテレビで報道してくれれば、勘違いをしているアンチの人たちも理解してくれるのにねぇ」などと、妻に優しい言葉をかけてもらっていたことを思い出します。

 もう1つの側面が「専門家からのアドバイス」です。

 あるインターネット評論家の方からは「ネット民の属性は、(1)20代、(2)ニート・フリーター、(3)独身、(4)童貞で、あなたに対するねたみから、誹謗中傷のコメントをするものなのです」と教えていただきました。真偽の程はわかりませんが、当時は多少なりとも救われる思いがしたことを思い出します。

 もしも知人でネット被害の経験のある方がいれば、その方から励ましをもらえることもとても効果的です。私はネット民の特性や思考などについて教えてもらい、すっきりしたことを覚えています。