新入社員が企業にとって有望な人材になるためには、扱う財・サービスをニーズに合わせて説明する力が必要だ。商談をうまく進めるためにおすすめしたい訓練がある。(AKTANA International LLC プリンシパルコンサルタント 高橋洋明)
「なりたい自分」になるために
何をすればいいのか
前回は、新入社員が
・その企業で何を成し遂げたいのか?というゴールを設定すること
・ゴールを達成し、自分自身の強みを増やし、自分というブランドを確立すること
以上の重要性を見てきた。
ここでいうゴールとは、営業の販売目標を達成するということではなく、キャリア形成の先にある「なりたい自分」になることを指している。
今「なりたい自分」が不明確な新入社員は、これからさまざまな経験を通じて「なりたい自分」を作ることができるかもしれない。