まったく悲観しない理由
小山:“戦後最大の危機”ともいうべき新型コロナウイルス感染拡大が経済に及ぼす打撃の大きさに、警鐘を鳴らす専門家は少なくありません。
安倍晋三首相も「経済は戦後最大の危機に直面している」と強調しました。
しかし、「戦後最大の危機」にも、「武蔵野初の減収」にも、「リーマンショックを超える影響」にも、私はまったく悲観していません。
武蔵野はビクともしない。
なぜなら、リスクマネジメントの原理原則に基づき、「何があってもつぶれない会社づくり」をしてきたからです。
――それは何でしょうか?
小山:3つあります。
1.不測の事態こそ、事業構造を変えるチャンスである
2.経営は、現金に始まり、現金に終わる
3.会社は社長の決定で99%決まる
――重い格言ですね。ありがとうございました。