ハワイ最大級の「バニヤンツリー」

マウイ島,ラハイナ,バニヤンツリー
巨大なバニヤンツリーはローカルの憩いの場所

 ラハイナのメイン通りであるフロント・ストリート沿い、ラハイナ港の目の前には、ラハイナ・バニヤン・コートと呼ばれる公園があり、樹齢140年を超える大きなバニヤンツリーが見られます。

 バニヤンツリーとは、菩提樹やガジュマルの木とも呼ばれるクワ科イチジク属の植物で、こちらのバニヤンツリーはベンガルボダイジュという種類だそうです。一見すると何本もの木が伸びているように見えますが、実は一本の木なのです。

 成長すると大きく横に伸びた枝から気根といわれる根を地上に垂らし、それが幹となってさらに大きく広がっていくのが特徴です。

 ラハイナのバニヤンツリーは、キリスト教布教50周年を記念して、1873年に当時の保安官であったウィリアム・スミス氏によって植えられました。当時はわずか2.4メートルほどの高さでしたが、現在では18メートルにもなり、その巨大な茂みは2700平方メートルもの木陰をつくり出しています。

 このアメリカでも最大のバニヤンツリーは、地元の人々や旅行者が集う、憩いの場所。芸術の島マウイらしく、週末には絵描きや彫刻家などたくさんのアーティストが自分の作品を持ち寄り青空個展が開催されたり、クリスマスの期間にはクリスマスツリーとして6500個ものライトで飾られたり、さまざまなイベントが行われています。