――筆者のジョアンナ・スターンはWSJパーソナルテクノロジー担当コラム二スト ***  筆者は病気を過度に心配するタイプではないが、よくあるちょっとした体調不良だと以前はみなしていた鼻水や寒気、せきなどが、地球を席巻している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の兆候ではないかと疑うことがよくある。少なくとも、自分の体がCOVID-19の症状を追跡するコンピューターと化すまでそうだった。  筆者は過去3週間、オーラのスマートリング、フィットビットとガーミンの腕時計型活動量計、アップルウオッチ、2種類のハイテク皮膚パッチを身につけている。