3.老けない人のおうち習慣「足踏みタン・タン・アップ」

とはいっても、リモートワークで外に出る機会が激減したあなた。
「外に出ること自体なくなったので、お腹まわりがヤバいんです!!」
そんな悲鳴にも満ちた声が私の受講生からも寄せられています。
私自身もオンライン相談が増え、パソコンの前に座っている時間が長くなりました。
すると、つい食べ過ぎてしまいます。
運動不足なうえ、パソコンの使いすぎで五十肩。メイクも手を抜いたり、しないこともあります。

私の場合、通勤や買い物など移動の歩きが運動の時間だったため、
もともとウォーキングをしようと思ってする習慣がありませんでした。
コロナ禍がもたらしたもの。その1、体も生活もゆるゆる。その2、なんだか老けたように感じています。

これはさすがにまずい!
体重増加が止まらなくなるのではないかという危機感から、
家の中を歩くことにしました。
ただ歩くといっても、室内なのでスペースは限られています。
そこで、広い場所がなくても歩くことを代替できるのが「足踏み」です。

それが、おうちでできる「足踏みタン・タンシリーズ」
その中から本日は2つ、ご紹介しましょう。
1つが「タン・タン・アップ」。
もう1つが「タン・タン・シャキーン」。

緊急事態宣言下でひそかに激増中の“老け見え顔”がお金をかけずになくなる方法
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「タン・タン・アップ」は、引力に逆らえず下がってしまった体を引き上げます。
体が引き上がると、お腹が凹み、ボディにクビれをつくるスペースができます。

「タン・タン・シャキーン」は、丸まった背中を正しい位置に戻し、姿勢をよくする効果があります。

体感が引き上がり、左右の肩甲骨が近づくだけで胸元が広がり、若々しく元気な印象に。
バストアップ効果も期待できます。
しかも、体感が引き上がることで、足への負担が少なくなり、歩幅を広げて歩けます。
さらに、背中のハリが解消され、コリや痛みの原因を軽減できます。
あなたも、デスクワークや家事の合間に行ってみませんか?

緊急事態宣言下でひそかに激増中の“老け見え顔”がお金をかけずになくなる方法

監修 足と歩行の診療所院長 吉原正宣先生
関西医科大学卒。洛和会音羽病院形成外科に勤務中、米国の「足病医」(Podiatrist ポダイアトリスト/足部を診る専門医師)より指導を受ける。その後、下北沢病院足病総合センターなどへの勤務を経て2018年、「足と歩行の診療所」(東京都大田区)を開院。足の病気と歩行の障害の解消に向け、診療に邁進している。日本形成外科学会形成外科専門医、日本抗加齢医学会専門医。テレビにも多数出演。