「カフェイン依存の人が急にカフェインを全て断ってしまうと、『離脱症状』に襲われます。頭痛、著しい疲労感または眠気、抑うつ気分、集中困難などがその症状です。ですから、いきなりカフェインの摂取量をゼロにするのではなく、少しずつ減らしていくことで身体の耐性を弱めていくべきです。量を減らすことが難しい場合は、デカフェ飲料などに切り替えることもおすすめです」

 また、自分ではどうしてもカフェイン摂取量を減らせないという人は、医師に相談して減量に取り組むという手もある。

「粉末状のカフェインを処方し、『1日の規定量はこれだけ』と、薬のように管理するケースがあります。そうして、少量でも効果が感じられるように身体の依存度を下げていくのです」

 今は、ペットボトル飲料やインスタント形式はもちろんのこと、コンビニ店内で淹れるタイプのコーヒーにも、デカフェやノンカフェインのコーヒーが用意されている。もし、頻繁にカフェインを摂取していて、慢性的な頭痛などの体調不良を感じるようであれば、中毒になる前触れかもしれない。自分に合った方法でカフェイン摂取量を減らし、良い効果だけを受けられるようにしてほしい。