――筆者のジェームズ・マッキントッシュはWSJ市場担当シニアコラムニスト ***  先週後半の2日間は、アップル株主にとってひどい日々だった。同社株は3日に8%下落し、4日に乱高下した後、横ばいに推移して取引を終えた。株価は2週間前の水準に戻った格好だ。  これが大きな修正局面の始まりだと投資家が懸念しても、無理はないかもしれない。創造的破壊をもたらすとされる大手ハイテク企業株に対しては過度の熱狂が存在したため、株価はもっと下がり得るとの見方だ。