ワースト1位となったのは大分県別府市だ。市内の企業の1割近くが、コロナ倒産リスクの高い3業種となっており、2位の岐阜市と比べても1ポイント以上高い。
「観光客が激減した。Go To キャンペーンの手応えもまだつかめない」。こう言葉少なに話すのは、「地獄めぐり」で知られる別府地獄組合の担当者だ。
年間約900万人の観光客が訪れる別府市だが、コロナの影響で書き入れ時である今年のゴールデンウイークの観光客は前年同期比で98%も減った。
その後も回復には程遠く、「そもそもコロナ対策で満室にできず、宿泊業は良いところでも売り上げが前年の5割減で、多くは7割減という状況だ。宿泊業の落ち込みは地元への波及が大きく、飲食業や清掃業など他産業に広がる」と市の観光課は危機感を募らせる。