佐川急便・日立物流提携 握手する両社社長ら
佐川急便・日立物流提携で握手をするSGホールディングスの町田公志社長(左から2人目・当時)と日立物流の中谷康夫社長(左から3人目)ら(2016年3月30日) 写真:毎日新聞社/アフロ

16年3月に資本業務提携発表
想定のシナジー見込めず

 佐川急便を傘下に持つSGホールディングス(HD)と日立物流が、資本・業務提携を解消する方針を固めた。ダイヤモンド編集部の取材で分かった。近く発表する見通しだ。

 両社は2016年3月に資本・業務提携を発表した。SGHDは日立物流の株式29%を日立製作所から875億円で買い取り、日立物流はSGHDから佐川急便の株式20%を663億円で取得。相互に出資し合うことで包括的な協力体制を確立し、3年以内の経営統合を目指すとしていたが、白紙に戻る格好だ。