会社が与える機会以外にも、成長のためのリソースはある。できる若手はすでにそれに気がついて、佐藤さんが「プロ学生」と呼ぶ、学生でありながら社員並み、あるいは社員を超えるような仕事ぶりを発揮している学生が登場してきています。
「土日に友人のベンチャーを手伝うとか、ボランティアをするという若手がいます。実家のお茶屋さんの仕事を手伝って、ネット通販を取り入れることで、新しい販路開拓をした、という若手も知っています。バリューを出す、“走っている”ビジネスパーソンは、すでに会社の仕事で結果を出しながら、会社以外でもエネルギッシュに活動する人が多いですね」
佐藤さんの話を聞いていて、就活=採用も、企業内人材育成も、閉じた“系”のなかで考えて行動していても期待値は上がらないのではないか、と強く感じました。
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ダイヤモンド社人材開発事業部では、
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