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企業内キャリアコンサルティング入門』(ダイヤモンド社刊)の著者、浅川正健氏による連載第3回は、企業内キャリアコンサルタントの6つの機能のうち、主に人材育成機能と提案機能について取り上げます。これは、キャリアコンサルタントのみならず、部下を持つ管理職にも多くの気づきを与えてくれることでしょう。

メンタルヘルス不調者に
連携機能を発揮

 ウィズコロナ時代でコミュニケーションや働く環境が大きく変わりました。第1回は企業内キャリアコンサルタントの視点から「リモートワーク下での上司と部下のコミュニケーション」についてお伝えしました。第2回は、企業内キャリアコンサルタントがウィズコロナ時代に果たすべき6つの機能のうち、1)アンテナ機能、2)相談機能、3)問題解決機能について解説しました。

 第3回はその続きです。

企業内キャリアコンサルティング入門』でも紹介しましたが、キャリアコンサルタントには6つの機能があります。

1)アンテナ機能
2)相談機能
3)問題解決機能
4)連携機能
5)人材育成機能
6)提案機能

 では、4)連携機能からみていきましょう。

4)連携機能
 キャリアコンサルタントは、1対1で社員個人の悩みや相談に乗るものですが、時には個人情報の守秘義務に注意しながら複数の部門と連携を取ることがあります。それがキャリアコンサルタントにとって重要な役割です。

 メンタルヘルスの問題は連携機能が発揮される一例です。オンラインでキャリア相談を受けている中で、メンタル不調を感じた場合、どうしたらいいでしょうか。