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コロナ禍から企業が復活するのは一体、いつになるのだろうか。上場100社超、30業界を上回る月次の業績データをつぶさに見ると、企業の再起力において明暗がはっきりと分かれている。前年同期と比べた月次業績データの推移から、6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする連載「コロナで明暗!【月次版】業界天気図」。今回は、9月度のビール編だ。

アサヒビールが苦境、キリンビール、サッポロビールも苦戦

 ビールの主要3社が発表した9月度の業績データ(ビール類計売上金額、販売数量など)は以下のような結果となった。

 9月度のキリンビール(キリングループ)のビール類計販売数量は、4.0%減(対前年同月比、以下同)だった。 サッポロビール(サッポロホールディングス〈HD〉)は、7.0%減だった。

 3社のうち最も厳しい結果となったのは、アサヒビール(アサヒグループHD)で、ビール類計売上金額が18.0%減まで落ち込んでいる。なおビール類とは、ビールに加えて発泡酒や新ジャンルを含む呼称である。