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コロナ禍から企業が復活するのは一体、いつになるのだろうか。上場100社超、30業界を上回る月次業績データをつぶさに見ると、企業の再起力において明暗がはっきりと分かれている。前年同期と比べた月次業績データの推移を基に、「嵐」から「快晴」まで6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする連載「コロナで明暗!【月次版】業界天気図」。今回は、10月度の鉄道(私鉄)編だ。

私鉄はJRよりも回復早い?
小田急、西武・東急・京王・東武「前年8割超」

 鉄道(私鉄)の主要5社が発表した10月度の月次業績データ(運輸収入、旅客運輸収入など)は、以下の結果となった。

 10月度の西武鉄道(西武HD)の運輸収入は、前年同月比83.9%(16.1%減)、東武鉄道の運輸収入は同82.6%(17.4%減)、東急電鉄(東急)の運賃収入は同81.2%(18.8%減)、小田急電鉄の運輸収入は同81.4%(18.6%減)だった。

 最も厳しい苦境にあるのは京王電鉄で、10月度の旅客運輸収入は同80.5%(19.5%減)という結果だった。