転職後も「前職ネットワーク」が生きる人、生かせない人の違い
転職後も「前職ネットワーク」が生きる人の特徴とは? Photo:PIXTA

「これからも応援しよう」
転職後にそう言ってもらえるか?

 転職後、すぐに活躍し始める人とそうでない人がいます。その違いはどこにあるかといえば、業種、業態などの差はあるにせよ、やはり前職のネットワークを生かせるかどうかが大きいと思います。これは決して前職で関わっていた人に営業をかけなさい、という意味ではありません。前職でも良い人間関係が築けていた人には、転職後も自然と声がかかるということです。

 人材紹介会社である当社に転職してきた社員を観察してみても、最初の立ち上がりが早い人は前職絡みで依頼を獲得しています。前職はあまり積極的に中途採用をしていない企業でも、「あなたに任せたい」と求人依頼をいただいてくるのです。さらに、その企業から別のお客様をご紹介いただいたりもしています。

 別の社員は前職の人事部から求人をいただくのはもちろん、役員からかわいがられていたので、そのルートからまだ人事部が知らない求人情報まで得ていました。

 前職ネットワークには勤務していた会社だけではなく、取引先などで付き合いのあった人も含まれます。いわば前取引先ネットワークですが、これを生かして大きな成果をあげる人もいます。