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新型コロナの感染拡大で急速に浸透しつつあるテレワーク。こうした新しい働き方が定着しつつある一方で、従来のリアルな職場での人材マネジメントやチームビルディングのやり方が通用しない場面も増えている。250社以上の経営者にリモートでのコーチングやコンサルティングを行ってきた経営コンサルタントの岡本文宏氏が、リモート・マネジメントのノウハウを明かす。(メンタルチャージISC研究所代表取締役 岡本文宏)
部下のプラス面に
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コロナ禍が再拡大するなか、テレワークへ移行する動きが多数見られます。そうした職場では、目の前にいない部下に対して、小さなモニター越しに、どうやってマネジメントすればよいのか分からず、お手上げという上司も多いのではないでしょうか?
当然ですが、テレワークで働いている部下のことを四六時中監視することはできません。そうすると、部下の仕事ぶりを想像するしかないのですが、たいていは最悪のケースをイメージしてしまいます。