コロナ禍の前に行われた20年卒の就活。果たして主要大学の学生はどのような就職先を選んだのだろうか。国公立・私立主要27大学別の2020年就職先ランキングを作成した。第2弾は京都大学の就職先をお届けする。
2018年に本庶佑氏(生理学・医学賞)、19年に吉野彰氏(化学賞)と、2年連続でノーベル賞受賞者を出している京都大学。iPS細胞の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授も、京都大学iPS細胞研究所の所長を務めている。まさに世界最高水準の研究者が集う西の最難関だ。
19年の京都大学は、1位がパナソニック、2位が三井住友銀行、同率3位が関西電力と、関西系企業が上位に入る中で、5位にアクセンチュア、同率7位に野村総合研究所が入るなど、東京大学と同様にコンサルの人気ぶりがうかがえた。
果たして20年の京都大学の就職先はどうなったのか?