ピカソが数万点の作品数を残したのは有名な話だが、実はピカソにはアンチがとても多かった。「幼児の落書きのような絵」「こんなの芸術ではない」「また○○のパクりか」といった批判の声が世界中から浴びせられたのだ。

 それでもピカソは女性にモテモテで自由にのびのびと生き、平均的な画家とは桁違いの作品数を遺したのだ。ピカソだって人の子である。批判が気にならなかったはずがない。しかもピカソは天才である。繊細でないはずがない。

 ピカソは作品の創作に没頭し、数々の女性を愛し続けることによって、他人の評価を気にならなくしていたのだ。

 私がそうしたピカソの生き様を知ったのは大学時代だったが、自分にもこれを活かそうと考えた。もともと多作家に憧れていたこともあったがとにかく自分のありったけのアウトプットをし続けて、ノイズを人工的にシャットアウトしてやろうと決めたのだ。

 アウトプットして、アウトプットして、アウトプットしまくる。そうするとノイズは気にならなくなる。もちろん他人の意見に耳を貸さないわけではない。むしろ他人の意見は人一倍傾聴する。

 だが一度創作がスタートしてゾーンに入ったら、創作に没頭するためにすべてをシャットアウトするということだ。そのための鉄壁の環境も獲得した。その結果、今ここにいる。

 これからパラダイムシフトする次の時代に向けて、粛々と学び、準備を進めてみてはいかがだろうか。