経済的自由と時間的自由
両方を手にするための方程式
多くの会社員は給料を増やせば、お金の問題は解決すると漠然と信じていますが、頑張って稼げば稼ぐほど税金は高くなります。
「一生懸命頑張ったのだから、このくらいいいだろう」と、もっと広い家、高級車に変えたり、付き合いが増えたりすると支出の川の流れが強くなり、池から流れるお金の量が増えます。
つまり、給料が増えたところで流れる水量が増えるだけで、状況は最初と何も変わらないのです。
一方で、兼業投資家と呼ばれる会社員兼個人投資家は、次のような方程式を使って、自分の資産をコントロールしています。
会社員と投資家の一番の違いは、使っている方程式の中に「利回り」という概念があるかどうかです。
会社員は「労働収入」を増やすことに時間を費やしますが、投資家は「利回り」を増やすことに時間を費やします。
利回りを上げることができると、毎月の「労働収入」とは別に「投資収入」が入ってくるようになります。
そして、この投資収入は労働収入と違って時間的に拘束されないため、「経済的自由」と「時間的自由」の両方を手に入れることができるようになります。