学生側も、自分の「強み」と「弱み」を整理し、「強み」の部分はしっかり伝える努力が必要です。リアルな面接では「人間力」や「雰囲気」でカバーできますが、先述したようにオンラインではどうしても印象が薄くなってしまうからです。

「はっきり伝える」という点において、具体的には下記の3点のようなことが重要となります。

(1)相手に伝わりやすいようにゆっくり話す
(2)大きくうなずくなど、リアクションを大きくとる
(3)できるだけ明るく、ハキハキと話す

 ちなみに、弊社にいるインターンの大学4年生(21年卒・女性)に聞いたみたところ、彼女自身は就職活動で下記のようなことに気をつけて、準備していたそうです。

◎面接はなるべく午前中に設定する(※面接官も人間なので、朝イチの方が覚えてもらいやすい)
◎テンションはいつもの1.5倍にする(※オンラインは伝わりにくいのでいつもよりテンションを高く)
◎メイクはいつもより1.3倍濃く(※画面の映り具合を考慮)
◎パソコンを新たに買って(25万円くらい)、Wi-Fiを別で準備(※ハード面での不安要素はなるべく除去)

 いずれにしても、繰り返しになりますが、自分で伝えたいことを決め、それをはっきり伝える工夫や努力が重要です。

◎高崎誠司(たかさき・せいじ)※正式には、高は「はしご高」、崎は「たつさき」
株式会社プレシャスパートナーズ代表取締役社長・CEO。1977年生まれ、福岡県出身。大学を卒業後、不動産会社に入社し営業を経験。その後2004年にディップ株式会社に入社し、営業を経て代理店事業部立ち上げに携わる。現在の多くのTOPパートナーを担当し、その後、2008年に株式会社プレシャスパートナーズを設立。現在は人材採用だけでなく企業の「ファンづくり」を支援すべくサービス展開を行っている。