グーグル、FBを揺るがすニュース表示の対価支払い「世界初の義務化」
豪州でインターネット上のニュース表示への対価支払いが義務化。英国やカナダでも法整備が検討されている Photo:SOPA Images/gettyimages

 オーストラリア政府が、インターネット上でのニュース表示の対価を支払うように義務づけた。

 念頭にあるのは、巨大IT企業のグーグルとフェイスブック(FB)だ。

 各国にも影響を与えそうな「世界初」の義務化の背景には、何があったのか。

グーグルやFBを念頭に
豪で法案成立、従わないと「罰金」

「これで報道機関の記事への公正な対価の支払いが保証される。公共の利益となるジャーナリズムが豪州で存続する助けになる」

 豪州のフライデンバーグ財務相は2月25日、議会が法案を可決した直後、声明でこう誇った。

 法案が定めたのは、巨大IT企業と報道機関が対価の支払い契約を結ぶ際の「交渉規則」とその手続きだ。