コロナ禍で業績不振の航空・鉄道各社は新卒採用を絞っている Photo:Sergey_Bogomyako/Shutterstock.com

コロナ禍の前に行われた20年卒の採用。果たして主要企業はどの大学から学生を採用したのだろうか。総合商社、コンサル、金融、メーカー、流通、運輸、情報通信など主要12業種の58の企業別2020年採用大学ランキングを作成した。第9弾は日本航空や全日本空輸、JR東日本、JR東海、JR西日本という運輸業界の主要企業の採用大学ランキングをお届けする。

 新型コロナウイルスの感染拡大で大きな影響を受けている業界の一つが運輸業界だろう。2度にわたる緊急事態宣言の発出、さらには企業の出張控えなどによって、航空・鉄道各社の業績は赤字に転落した。コロナ禍の収束が見通せない中、各社は21年卒の採用中止や採用人数の大幅減に追い込まれた。

 22年卒についても状況は大きく変わらず、日本航空と全日空は一部職種を除いて新卒採用を見送る方針で、JR東日本、JR東海、JR西日本も採用人数を絞る方針のようだ。運輸業界への就職を目指す学生にとっては厳しい状況が続いている。

 コロナ禍の影響を受ける前の19年のランキングを見てみよう。日本航空の1位は早稲田大学、2位が青山学院大学、3位に慶應義塾大学が入った。全日空は1位慶應、2位青山学院、3位関西外国語大学の順。JR東海は1位名城大学、2位日本大学、3位芝浦工業大学が並んだ(19年はJR東日本とJR西日本はランキング未作成)。

 果たして20年のランキングの顔触れはどうなったのだろうか。