変化を恐れずに行動し、思いを運び続けることが“運”につながる
『SHOCK EYEの強運思考』出版記念イベント レポート
「迷っている人、不安な人に僕の本を読んでほしい」
イベント終盤には、SHOCK EYE氏が田無神社に奉納した幟(のぼり)のお披露目と、紫陽花の奉納も行われることに。
幟の文字「一楽萬開」は、田無神社のお札に書かれている言葉で、“龍神様から授かった最初の楽が次から次へと新たな楽を呼び込み<萬の道=人生>が開かれる”という意味だそうです。幟のデザインが、どことなく湘南乃風の4thアルバム「湘南乃風~JOKER~」(2009年)のジャケットに雰囲気が似ていることに気付いて、SHOCK EYE氏は「湘南乃風っぽいよね!」と満足そうでした。
紫陽花の奉納は、大国主命(おおくにぬしのみこと)と同一視される大黒様を祀った大黒社の参道に。SHOCK EYE氏自らハンドシャベルを使って土を掘り起こし、10株の紫陽花を植栽されていました。手際よく植栽を終えると「今度“紫陽花”っていう曲を作ろうかな? 梅雨の季節に歌う曲がないから」との発言が飛び出していました。
内容盛りだくさんだった出版記念イベントも、いよいよエンディングに。SHOCK EYE氏は改めて「不安定な時代、いま起きている出来事をどうとらえればいいか迷っている方や、不安を抱えている方に『SHOCK EYEの強運思考』を読んでほしい」とコメント。
また、新年度のスタートを切る人たちに向けて「振り返ったときに『あの日があったからいまがある』と思えるように、4月というこのタイミングを、大事に、丁寧に過ごしてください」とエールを送っていました。
イベントの序盤で語った「目の前にあることを一生懸命、目いっぱいやること」という運を引き寄せる秘訣をナチュラルに実践するその様子は、“強運思考”の持ち主SHOCK EYE氏の生き方、言動に嘘がないことを証明しているようでした。
著者からのメッセージ:今、僕が考えていること
湘南乃風は、僕にとって、学校とか部活みたいな場所だ。自分自身を成長させてくれたし、いろんな経験をさせてもらっている。本当に感謝しかない。
いま、こうして本を書けていることも、「歩くパワースポット」として活動できているのも、元をたどれば湘南乃風でやってこられたからだ。レッド、若旦那、ハンクンと一緒に活動を続けて、この先ももっといろいろな経験をさせてもらえるような関係でいたい。
アーティストとしての僕を応援してくれる人の中には、「歩くパワースポット」として活動している僕を見て、「あいつ何やっているの?」「強運だとか言い出しているけど、ショックアイ大丈夫?」と思う人もいるだろう。
でも、10年前にゲッターズ飯田さんから「歩くパワースポット」と呼ばれたとき、素直にうれしくて、僕はその言葉をお守りにした。だからこそ、「歩くパワースポット」という言葉と向き合って、自分の力で「歩くパワースポット」を真実にしていこうと思った。信じてくれる人のためにも、そして自分のためにも。それが、いまの僕にとっての最大の使命だ。
思い返してみると、子供の頃から、僕の人生は変化の連続だった。
ひとつの場所にとどまって、同じことに打ち込むすばらしさもあるけれど、世の中が激動する現代においては、それがうまくいかない場合がある。どうしても同じ場所に立ち続けたいなら、自分の信念や心の持ちようを変えなければいけないかもしれない。
一方で、立っている場所を変えることで、自分の心を変えずに済む場合がある。僕は、変化を前向きにとらえる生き方をしてきたおかげで、自分の心を保ち続けられた。
僕が貫いてきたのは、人を喜ばせることに夢中になる生き方。そして、目の前の人を大切にしていく考え方だ。
親を喜ばせたくて受験勉強したことも、友達に喜んでほしくてマイクを取り、ジャマイカに飛び込んだことも、湘南乃風での活動も、「歩くパワースポット」としての活動も、どんな場面でも僕は喜んでくれる人のために全力を注いできた。立っている場所がどんなに変わっても、自分の心は何も変わっていない。
10年後、20年後に、僕はさらに違う場所に立っているのかもしれない。だけどきっと、生き方や信念はずっと変わらないだろう。
自分の心を変えず、信念に背かないことが強運につながる。僕はこれからも、いろいろな場所を移動しながら、自身の思考や信念を運び続けるだろう。
変化を恐れず行動し、変わらぬ思いを運び続けることが、僕自身の運気の源だと信じて。
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★最強の運を持つ歩くパワースポットが伝える運の磨き方
約10年前、ゲッターズ飯田氏から「ショックアイさんは選ぶ道が常にベストな人。運のステージが人と違います」と言われ、「歩くパワースポット」と呼ばれました。そして、著者の写真を待ち受け画面にすると、たちまちいいことが起こる、と話題になりました。
待ち受けにした人の運気が上がったとしても、それは、著者の運気が上がったことではありません。本書には、著者自身が実践してきた、強運を手に入れる思考法があります。
「キツいこと、ツラいことに出合うたびに、考えに考え、自分らしく行動し、全力で前に進んできた。 考え抜いて動き続けた結果、ことあるごとに僕の人生は好転していった」
順風満帆ではない人生を生き抜くなかで、
昔からブレていない軸があります。
その軸を思考法としてまとめたのが、本書です。
運は考え方で強くなる、と言うゆえんはここにあります。
■目次
序 章「運」について、僕なりに真剣に考えてみた
第1章 強運思考は、自分が持っている「軸」で決まる
第2章 強運思考は、幸せを呼び込むシステムである
第3章 強運思考は、不正解を正解に変えるエネルギーになる
第4章 強運思考は、自分を認めて走り続けることで磨かれる
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