【寄稿】ワクチン注射嫌がる米国人に説明を
Photo:Michael M. Santiago/gettyimages

――筆者のロバート・M・カプランは、スタンフォード大学医学部クリニカル・エクセレンス研究センターとカリフォルニア大学ロサンゼルス校フィールディング・スクール・オブ・パブリック・ヘルスの教授。米国立衛生研究所(NIH)のアソシエーツ・ディレクター、米医療研究品質局のチーフ・サイエンス・オフィサーを務めた経験を持つ

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 テレビのニュース番組はここ数カ月間、有名人らが真面目な顔で腕に注射針を刺される様子を伝えてきた。ジョー・バイデン大統領や米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長などのさまざまな著名人が、ワクチン接種の模様をテレビ放映するのを認めてきた。新型コロナウイルスワクチンの注射について、視聴者の懸念を緩和するのがその目的だったが、それは逆にワクチン接種をためらわせることになるかもしれない。