「毎日、死んだかどうか確認しに来るんじゃないよ!」
と怒りだしました。
「独りになりたくて家に帰ってきたのに、毎日来られたら落ち着かないじゃないか」とも。
結局、3日後にまた来ます、ということで話が落ち着きました。
そして、その3日後。
訪問看護師さんが行ってみると、その方は亡くなられていたそうです。
この方も、形の上では「孤独死」ですが、透析を断ってまで自分の望んだ場所で亡くなることができたのは、本人にとって幸せだったのではないでしょうか。
いちがいに、孤独死=寂しいこと、不幸なこととは決めつけられないということです。