トレーニングスタート！
まずは「背中まるめ」でろっ骨を意識的に動かす
ろっ骨を自分の意思で大きく動かせるようになると、背中からお腹にかけての美しいラインが作れます。背中をタテ方向に丸めるのと同時に、手で肩を引っ張ってヨコ方向にも丸めるのが最大のポイント。
【背中まるめ】
このメニューは背中を丸めて、ろっ骨の後ろの丸みをつくる動きです。
また、この動きはお腹にかけて美しいカーブをつくるメイクボディ効果もあります。
①ひざを曲げた足を上げて、左手で右足を外側からしっかりつかむ
②足を前に押し出し、まるめた背中を引っぱり合う
③30秒キープして逆の足も同様に行う。
「わき腹のばし」がくびれ作りに効果絶大！
ウエストがくびれるには、ろっ骨と骨盤の間をできるだけ広げることが大事！ ここがせまいと脂肪の行き場がなくなってくびれが消えてしまうのです。
【わき腹のばし】
このメニューはろっ骨と腰の間を広げてくびれを作りやすくする動きです。たるみにくいウエストのボディメイクになります。
①正座の状態からお尻を落として、わき腹を少し伸ばす。
②おしりを落とした側の腕を伸ばして、体を真横に倒す。
③30秒キープ。逆側も同様に。
「背中そらし」で背中美人になる！
デスクワークやスマホを見ることが多いと、ろっ骨は気づかないうちに前に倒れていきがちです。これを矯正してろっ骨を立たせるのが「背中反らし」。後ろ姿にもくびれができて、姿勢が美しくなる効果も。
【背中そらし】
このメニューは、ろっ骨を立たせる効果があります。くびれは前だけでなく、腰からろっ骨にかけてのうしろの反りによっても作られるんです。背中からウエストのラインが美しくなって背中美人になりますよ！
①うつ伏せになって片手を横に出す。
②手を上げながら背中をそらす。
③10回くり返す。逆側も同様に。
「背中スライド」でお腹を凹ませ、背中のお肉もスッキリ！
ろっ骨の横の動きをよくするのが「背中スライド」。日常生活ではほとんど使わない場所を動かすことでさらにろっ骨の動きがよくなって矯正効果がアップ！
【背中スライド】
このメニューは猫背などの姿勢でつぶれてしまったろっ骨の横側を伸ばして、ろっ骨の開きを回復させます。背中のお肉をスッキリさせる効果があります。
①四つ這いになり、右腕を伸ばしてナナメ前におく。小指は床につける。
②上体を外側にスライドさせる。腕のつけ根から背中を伸ばすように。
③30秒キープ。逆側も同様に。
