「世界トップクラスの実績のあるファンドマネージャーに自分の資産を運用してほしい」「過去実績が凡庸な業者に任せて資産運用に失敗したくない」そんな日本の富裕層の切実な願いを叶える会社が、関東財務局登録の投資助言会社であるヘッジファンドダイレクト株式会社だ。本著『富裕層のためのヘッジファンド投資入門』の著者である私が2008年に起ち上げた会社である。

投資助言会社は「富裕層のための
ゲートキーパー(門番)」

 ヘッジファンドダイレクト株式会社は、12万本以上ある世界中のファンドをデータ分析した上で「平均年利10%以上、10年間以上継続した実績」のある厳選された一流ファンド“だけ”を厳選して顧客に紹介している。

 証券会社や銀行のような金融商品の販売業者は、ファンド側からもらう販売手数料を最大化するために、たいした運用実績もない投資信託を投資家に販売することもある。しかしヘッジファンドダイレクト株式会社はファンド側からは一切の手数料等を受け取らずに、中立的な立場で優良ファンドだけを投資家に紹介する。その対価として投資家側からのみコンサルフィー(投資助言料)を受け取る。つまり完全なバイサイド(投資家サイド)の立場の金融サービス会社である。そのような投資家の利益を最大化するための会社を投資助言会社という。いわば、「富裕層のためのゲートキーパー(門番)」だ。

 本著の編者でもある同社のサポートを通じて、日本の富裕層の多くがすでに、リーマンショック等の大暴落を間に挟む過去10年間以上にわたって、年利10%以上を達成した実績のある海外一流ヘッジファンドを購入している。顧客数・投資助言金額は、ともに国内第1位の実績を誇っている(累計契約額957億円、2020年12月現在)。同社の専門的な知識やネットワークが個人投資家にとって心強い武器になっている。投資助言契約の継続率は実に97%である。それなりの助言手数料を頂戴しているが、誰も解約したがらない。富裕層のためのインフラサービスともいえるだろう。

 そもそも、世界で流通している投資信託(ヘッジファンドを含む)は前述したように12万本以上あるが、その中でリーマンショックを挟んだ10年間以上の平均年利10%以上の実績を誇る超優良ファンドは、ほんのわずかしかない。

 そして、そんなわずかしかない、大手機関投資家が買っているような本物のヘッジファンドの中に、たまたま日本の個人投資家にも一時的に門戸を開いてくれているヘッジファンドが存在している。超優良ヘッジファンドは新規資金の受け入れを中止してしまうことが多々あるため、個人投資家が海外有名ヘッジファンドに投資したくても、そう簡単には相手にしてもらえないのは金融に少しでも詳しい人ならご存じだろう。

 高利回りが心底欲しいが、損をする不安に苛まれるようなことは絶対に嫌だ。そんな富裕層の葛藤を真正面から解決したのが、ヘッジファンドダイレクト株式会社なのである。