Photo by Candy Zimmermann on UnsplashPhoto by Candy Zimmermann on Unsplash

 夏真っ盛りの今、「アイスクリームは食べたい、でも太りたくない!」という方も多いのではないでしょうか。アイスクリームも選び方や食べ方を少し工夫すると、カロリーを抑えたり、太りにくい食べ方ができます。今回は、ダイエット中でもアイスが食べたい方必見!太りにくいアイスクリームの食べ方について詳しくお伝えしていきます。

太りにくいアイスってあるの?

 市販品のアイスは「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」など種類がいろいろあって、それぞれカロリーや糖質、脂質の量が異なります。アイスの裏側を見てみると、アイスの種類という記載があります。この種類は乳脂肪分の割合によって表記が異なっています。

ダイエッター必見!太りにくいアイスクリームの食べ方区分「アイスクリーム類」はこの3種類に分けられる。このほかに「一般食品」区分で「氷菓」があり、定義はこの3種類以外のものとなる。

 乳脂肪分の量を比較するとアイスクリームが一番多く、次いでアイスミルク、ラクトアイスという順番になっているのが分かります。乳脂肪分が多いほど濃厚な味わいになり、乳脂肪分が少なくなると後味があっさりとした味わいになります。その他乳固形分3.0%未満のものは、アイスクリーム類ではなく氷菓として規定されており、果汁などを凍らせたアイスキャンディーやシャーベットなどがこの分類にあたります。

 乳脂肪分が多ければカロリーも多くなりますが、必ずしもアイスクリームが高カロリーというわけではありません。アイスミルクやラクトアイスの中にも、コクを補うために植物性油脂が加えられているものもありますし、糖質が多ければカロリーも増えていきます。アイスを選ぶときは、まず商品の裏に記載してある栄養成分表示をチェックすることを習慣にしていきましょう。