TikTokがついに動画の時間制限を「3分」へ延長、動画系SNSの戦国時代を制すのは?Photo:SOPA Images/gettyimages

デザインカンパニーとして初の上場を果たしたグッドパッチ。今、もっとも勢いのあるデザインカンパニーの感性あふれるデザイナーたちの間で7月に話題になったアプリ、サービス、デザインの中から、今回は、SlackやTikTokの新機能、インクルーシブなスポーツを考えるためのP&Gのイベント、誰もが2分で作品販売を可能にする新サービス、この4つのトレンドを紹介します。

リモートワークの方法に変化?
Slackが新機能を発表

https://slack.com/intl/ja-jp/blog/collaboration/new-tools-to-help-you-work-from-anywhere

 2021年6月30日、Slack Technologiesは、世界で急速に普及しているビジネスチャットツール「Slack」において、これまでのチャットに加えて、音声とビデオを用いたコミュニケーションを加速するための新機能を追加することを発表しました。

写真:ビジネスチャットツール「Slack」のインターフェイスビジネスチャットツール「Slack」のインターフェイス

 たとえば、有料会員向けの機能「Slack ハドルミーティング」では、「チャンネル」と呼ばれるチャットの専用スペースや、利用者間のダイレクトメール上で、ワンクリックで音声ミーティングを開始することが可能です。ちょっとした雑談を複数人で始めることができるのです。

 デスクトップ上でSlackを利用しているのであれば、音声だけでは伝わりにくいことは、オンライン会議ツール「Zoom」のように、画面を共有しながらミーティングすることも可能です。

 また、音声やビデオを簡単に録音・録画して共有する機能も導入予定とのことです。このようにして録音・録画したコンテンツは、再生速度を変えることもできます。まだまだ英語がメインで日本語に関しては実用レベルではありませんが、会話内容をテキスト化したり、ライブで字幕をつけることも可能です。

 これらの新機能によって、チームメンバーとの最適なコミュニケーション方法の選択肢が広がりました。また、何げない会話を再現できるようになり、会話の中のインサイトや重要ポイントを見逃すことなく拾うこともできます。

 テキスト、音声、ビデオと、コミュニケーションを促進させるためのサービスが増えることは便利ですが、一方で、複数のツールを行き来することに負担を感じている人も増えています。そのような中、Slack内で一貫してさまざまなコミュニケーションが体験可能になるような今回の機能追加は、私たちの働きかたにどのような変化をもたらすのか、その行方が楽しみです。