「ハート」にフォーカスすれば、うまくいく!
次の日のプレゼンは、自分にとって大きな転機となった。
アイシスのアドバイス通り、自分のハートにフォーカスしているから、自信と熱意を相手側にまっすぐ届けることができた。気持ちが入ったプレゼンができたと思う。
おまけに、話を展開する中で、人の意見や自分の中で湧いてきた新しいアイデアを盛り込みながら話を進めていくことができた。
確信的にプレゼンがおもしろいとはじめて思えた瞬間だった。
人の評価は必要ないし、関係ない。それよりも、自分が自分をどう評価するかが鍵になっていることが今回のことでよく理解できた。
自分自身との関係性が良好なら、周囲の目なんてどうでもよくなる。楽しんでできたなら、結果なんて気にならない。
いつもだったらみんなの感想を聞きたくなるところだけど、今日の自分は満足感と達成感でいっぱいだった。
こんなに心地いい感覚に浸れたことは、今まで一度もなかったかもしれない。
なかば鼻歌を歌いながら帰り支度をしていると、先ほど出ていったクライアント側の女性が会議室に戻ってきた。
「あなたのプレゼン、気持ちが伝わってきてとても良かったわ」
このひとことが急に言いたくなって、会議室に戻ってきたと言う。
彼女が持っていたマグカップには、フクロウの絵がプリントされていた。
「ありがとうございます! ところでそのマグカップ、ユニークでステキですね」
「ありがとう。ローカルのアーティストの手描きなの。お店の名前が、たしかプレアデス・エデンよ」
プレアデス人(宇宙人)のアイシスの粋なはからいだ。
誰かが言ってたけど、エデン(楽園)は空の上にあるわけでも、どこか特別な場所にあるわけでもない。エデンは自分のハートにあるんだそうだ。
たしかにハートにフォーカスしていたら、すべてが順調で心地よくなる。
ここ(ハート)が本当の自分の居場所なんだ、そうアイシスが教えてくれたんだ。
(本原稿は、the Planet from Nebula著『宇宙人が教える ポジティブな地球の過ごし方』から一部抜粋・改変したものです)
アメリカ在住。精神世界の探検家
何度も生まれ変わった記憶を持つ。過去世の人生や生まれたときの記憶が鮮明にあり、幼少の頃から頭の中でガイド(守護霊)といつも会話をしていた。人や地球の意識にアクセスして、相手の気持ちや体調の変化を察知したり、地球のエネルギーがどこに向かっているかを認識したりすることができる。アメリカでネイティブ・アメリカンの聖地を訪れ、ダリル・アンカなど、数々の有名なスピリチュアル・リーダーたちと出会う。ほぼ毎日見る明晰夢や現実で高次元の存在とコンタクトし、地球と宇宙の神聖な意識の関係性について理解を深め、未来を予想したり、必要なメッセージを受け取ったりしている。
2011年8月から始めたブログは、月間134万PVを誇る。YouTube「ネブラ・チャンネル_the Planet from Nebula オフィシャル」やオンラインサロン「ポジティブ鉄道 地球行き」も人気。著書に『「あの世」とのおしゃべり』(KADOKAWA)がある。