シャワーは最高の瞑想時間

シャライー まず焦る気持ちを手放す必要があるよ。

 それから、リラックスして心地よい自分になるんだ。そうすると、ハートがオープンになって「受信態勢」になれる。

 たとえば、お風呂に浸かってリラックスするのも効果的だし、シャワーを浴びてるときなんて最高の瞑想時間だよ。

 お風呂やシャワーで「上」とつながる人が多いんだ。とにかく、気持ちの締まり具合が「フーッ」と抜けていく感覚がすることをしてほしいんだ。

 そしたら、ギュッと閉まっていたパイプの栓が開かれるから、新しいエネルギーが入ってこられるようになるんだ。

「受信態勢」というのは、自分がアンテナになってインスピレーションを受け取れる姿勢になることなんだ。

 よく、ブレインストーミングって言葉を聞くだろう?

 アイデアを生み出すことを目的に、自由な雰囲気でいろいろな意見を出す方法のことだ。

 何のストレスもなく何のしばりもない。イマジネーションを使って遊ぶ感覚でね。

ネブラ ふーん、じゃあ、アイデアを出さなくちゃ!って焦らずにやるってことがいいんだね。

シャライー そう。アイデアは向こうからやってきてくれる。

 自分で操作しているうちはやってくることはできないんだ。厳密に言うと、やってきているアイデアに気づけない。

 なぜなら「受信態勢」じゃないからなんだ。

 君の友人にアドバイスなんだけど、アイデアが浮かばないときは仕事と関係のないことでワクワクする自分、喜びの自分になってほしいんだ。

 そうすると、勝手に「受信態勢」になれるからね。

 このことをしっかり伝えておくれよ!

 そうシャライーが言ったとたん、夢から目覚めてしまった。

「あともうちょっと楽しみたかったのに~」

 シャライーの声が頭の奥でかすかに聞こえる。

「君のアンテナが閉じて夢から吐き出されちゃったのさ。アンテナの強化をおすすめするよ!」

(本原稿は、the Planet from Nebula著『宇宙人が教える ポジティブな地球の過ごし方』から一部抜粋・改変したものです)

the Planet from Nebula(ザ プラネット フロム ネブラ)
アメリカ在住。精神世界の探検家
何度も生まれ変わった記憶を持つ。過去世の人生や生まれたときの記憶が鮮明にあり、幼少の頃から頭の中でガイド(守護霊)といつも会話をしていた。人や地球の意識にアクセスして、相手の気持ちや体調の変化を察知したり、地球のエネルギーがどこに向かっているかを認識したりすることができる。アメリカでネイティブ・アメリカンの聖地を訪れ、ダリル・アンカなど、数々の有名なスピリチュアル・リーダーたちと出会う。ほぼ毎日見る明晰夢や現実で高次元の存在とコンタクトし、地球と宇宙の神聖な意識の関係性について理解を深め、未来を予想したり、必要なメッセージを受け取ったりしている。
2011年8月から始めたブログは、月間134万PVを誇る。YouTube「ネブラ・チャンネル_the Planet from Nebula オフィシャル」やオンラインサロン「ポジティブ鉄道 地球行き」も人気。著書に『「あの世」とのおしゃべり』(KADOKAWA)がある。