「自分を愛する」のは意外と簡単

ネブラ 「自分を愛する」って、具体的にどうやるの?

アイシス そうね。「自分を愛するワーク」を朝起きたてにやってみるといいわ。

 思いのエネルギーは眠っている間に勢いが止まるのよ。

 だから、起きたときにワークをするといいわ。紙と鉛筆を用意して、自分について誇りに思っていることや、いいなと思っていることを書いてみて。

 一字一句思いを込めて、自分をほめてあげるの。

 たとえば、私は人に寄り添って考えることができる優しい人だ、どんなに落ち込んでも立ち上がるパワーがある強い人だ、髪の毛がもじゃもじゃで切らなくても大丈夫な人だ、という具合よ。

 もし書くのがめんどうだったら、頭の中で言ってみるだけでも効果はあるわ。要は、ネガティブな思いを掃除して愛で満たしてあげるのよ。

 そうすると、自信が持てるようになるし、自分をもっと好きになれる。

 自分を好きになるから、豊かさをもっと受け取れるようになるわ。

ネブラ わかった。でもさ、気持ちが沈んでいるときはどうしたらいいの?

アイシス だからこそ朝起きたてにワークをするのがいいのよ。

 ダークな思いは眠っている間に勢いがおさまっているからね。

 起きたときにその思いをまた背負いこむのか、または手放すのかをあなたが自分で決定できるのよ。

 でも、どうしようもなく落ち込んでいて無理! と思うのであれば、自分以外のことでも大丈夫よ。好きな芸能人でもいいし、ペットでもいいわね。

「あの人の優しい笑顔が好き」「うちのペットは性格がいい!」なんて思えたら最高よ。そして、ポジティブな思いになってきたら、ちょっとずつ対象を自分に変えてあげればいいの。

ネブラ それなら簡単にできそうだ。明日からやってみるよ! いつもありがとう、アイシス!

 なんだか、明日からどんなことでもうまくいきそうな気がする。

 胃が破裂しそうなくらい飲み食いしたその帰路は、とてもポジティブに輝いていた。

(本原稿は、the Planet from Nebula著『宇宙人が教える ポジティブな地球の過ごし方』から一部抜粋・改変したものです)

the Planet from Nebula(ザ プラネット フロム ネブラ)
アメリカ在住。精神世界の探検家
何度も生まれ変わった記憶を持つ。過去世の人生や生まれたときの記憶が鮮明にあり、幼少の頃から頭の中でガイド(守護霊)といつも会話をしていた。人や地球の意識にアクセスして、相手の気持ちや体調の変化を察知したり、地球のエネルギーがどこに向かっているかを認識したりすることができる。アメリカでネイティブ・アメリカンの聖地を訪れ、ダリル・アンカなど、数々の有名なスピリチュアル・リーダーたちと出会う。ほぼ毎日見る明晰夢や現実で高次元の存在とコンタクトし、地球と宇宙の神聖な意識の関係性について理解を深め、未来を予想したり、必要なメッセージを受け取ったりしている。
2011年8月から始めたブログは、月間134万PVを誇る。YouTube「ネブラ・チャンネル_the Planet from Nebula オフィシャル」やオンラインサロン「ポジティブ鉄道 地球行き」も人気。著書に『「あの世」とのおしゃべり』(KADOKAWA)がある。