とっとと寝る、が有効なワケ

ぐっすりと眠れば、翌朝目覚めたときには「昨日の嫌な出来事」など気にならなくなっているかもしれません。

じつは、睡眠には嫌な記憶のストレスレベルを下げる働きがあります。

睡眠中の脳は日中に経験した記憶の整理整頓作業をしていて、その作業のプロセスで「嫌な記憶」が消されたり弱められたりすることになるのです。この働きによって、昨日はかなりつらく感じた出来事も、翌朝になると「ま、そんなにたいしたことじゃないか」と思えるようになるわけですね。

ですから、嫌なことがあって怒りや憤懣がおさまらないような日は、「ゆっくり風呂に入って、とっととふとんをかぶって寝る」のが正解です。

こういったお風呂や睡眠の効果を活かして、日々のストレスをうまく解消し、イライラをため込まないようにしてください。