シリーズ18万部突破のベストセラー『精神科医Tomyが教える １秒で元気が湧き出る言葉』、渾身の感動作で自身初の自己啓発小説『精神科医Tomyが教える 心の荷物の手放し方』（2022年1月11日発売）の著者が、voicy「精神科医Tomy きょうのひとこと」を音声配信。コロナ禍で不安やストレスを抱えがちないま、言葉のパワーで心のなかに小さな希望を増やしてくれる。きょうのひとことは、これ！
「自分軸を持って生きる」
Photo: Adobe Stock
理想と現実の乖離が「寂しさ」
きょうのひとことは、
「自分軸を持って生きる」
自分軸を持つということは、他人の意見や評価を価値基準にするのではなく、自分自身がどう思うかで行動しましょうということです。
では、自分軸を持ちあわせていない人が、自分軸を持つようになるためには、どうしたらいいのでしょうか。
端的に言うと、自分自身が「これ以上できなかった」という思いがあればあるほど、他人に振り回されなくなります。
周りがとやかく言おうが、「自分はベストを尽くした」という思い。
もしくは、逆に「ベストを尽くせなかった」ということで、「あのとき、ああしていればよかったかもしれない」ということを、理解しておく。
つまり、自分のことをよく振り返り、次はこうすればいいとわかっていると思えたとき、他人の意見や評価が気にならなくなるんですね。
他人は所詮、あなたのことについては他人事なんです。
他人が客観的に見た自分のほうが、より的確に評価できるということはありますが、自分の思いとか考えという部分は、自分自身のほうがよく分かっています。
自分自身についての理解や納得感を増やしながら物事を進めていくことが、他人に振り回されず、自分を守ることにつながっていくんです。
きょうのひとことは、
「自分軸を持って生きる」
でした。
参考になったかしら？
「精神科医Tomy？」「Twitterフォロワー39万人超？」――こりゃ、怪しいな……。そんなふうに思われた方がいらっしゃるかもしれませんね。いいえ、そんなことはないんです！ 日々患者さんと向き合い、多い日には100人以上を診察することもあるという経験豊富な精神科医なのです。これ以上患者さんが殺到して医療現場が混乱しないよう「精神科医Tomy」として活動しています！
1978年生まれ。東海中学・東海高校を経て、名古屋大学医学部卒業。医師免許取得後、名古屋大学精神科医局入局。精神保健指定医、日本精神神経学会専門医。39万フォロワー突破のX（旧ツイッター）が人気で、テレビ・ラジオなどマスコミ出演多数。著書『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』（ダイヤモンド社）に始まる「１秒シリーズ」は、33万部突破のベストセラーとなり、『精神科医Tomyが教える 心の執着の手放し方』（ダイヤモンド社）の小説シリーズも大反響を呼ぶ。最新刊は、『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』（ダイヤモンド社）。
『精神科医Tomyが教える １秒で元気が湧き出る言葉』
価格：1300円＋税 四六判並製/256ページ ISBN：978-4478113769
『精神科医Tomyが教える 心の荷物の手放し方』
価格：1300円＋税 四六判上製/208ページ ISBN：978-4478114834
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『精神科医Tomyが教える 心の執着の手放し方』
価格：1300円＋税 四六判上製/192ページ ISBN：978-4478116128
