「通るES」はこうやって書かれる~4つのポイント~その1・2

1■自己分析はダラダラ先延ばしにしない。(12月以降は時間を決めて一気にやる)
  12月中に自己分析を完了させよう。
  なぜなら、ESの準備と同時並行に行うと、どうしても採用担当者の発言や採用HPの情報に引っ張られてしまうからだ。どうしても、それらに媚びたような自己分析をしてしまう。そして、結果的に誰にでも書けるような話を書くことに終始してしまう。

「12月以内で納得いくまでやって終わらせる。」など、自分で期限を決めてやってみて欲しい。ちなみに我究館では12月以降に入館してくるメンバー には「1週間」で自己分析を徹底的にやってもらっている。集中してやれば1週間でも絶対にできる。時間をかければ良いということでもないので、集中してや ろう。(自己分析は『絶対内定2014』のワークシートをおススメする。これに沿っていくと、短期間でもしっかり「自分」と向き合えるようになってい る。「1枚10分」のように時間を決めてイッキにやってみて欲しい。)

*自己分析については前回の連載に詳しく説明したので、ぜひ読んでみてほしい。
https://diamond.jp/articles/-/26307

2■ESは書き直すほど上達する。早めに書くことが大切
  毎年、のべ数千枚のESを添削する僕の経験上、どんなに文章力のある人でも、最初からOKを出せるレベルのESを書いてくる人はほとんどいない。
・敬語を間違って使っている
・「具体的に答えよ」と書いてあるのに、文章が抽象的な話に終始している
・アピールしている要素が多すぎて逆に何をアピールしたいのかが分からなくなっている
  と、挙げたらキリが無いほど、修正点がある。

  では、どうすれば良いか?

  〆切をある意味無視し、「なるべく」早く書き上げて一人でも多くの人に見てもらい修正をしていこう。OB訪問時などに大人に見てもらうことも有効だ が、それだけでは機会が少ない。友人と、内容を突っ込み合うだけでも十分有意義なアドバイスがもらえる。我究館でも、学生同士のESを互いに添削し合い、 どんどんブラッシュアップしている。