SUVとスポーツカーの
融合を図った斬新な造形
C-HRは、コンパクトSUVの人気が高まりはじめた2010年代前半、他メーカーにはない個性的なデザインと、欧州でも通用する走行性能を兼ね備えた、独自の世界戦略クロスオーバーを生み出そうという企画から始まった。最初に披露されたコンセプトモデルから雰囲気を変えることなく市販車に仕上げた容姿は、登場から間もなく5年を迎える現在でも目を引く。
スタイリングは、SUVとスポーツカーの融合を図った斬新な造形。たくましい下半身とクーペのような上半身を組み合わせ、立体的な意匠のディテールを多用している。トヨタSUVの中で、いい意味で“異端”である。