お客さんをわくわくさせてあげるのが営業です。だから好感度は高い方が絶対にいい。
そこで好感度の高い人になるように、少しのアレンジは必要になるのです。
そして、アレンジできない部分や先天的な要素こそオリジナルの個性であり、その人の好感度アップに必要なキャラの素になるのです。
まとめると、
1.売れるベースをつくるためには、お客さんに不快感を与える部分はアレンジ、更正する。
2.それぞれに学び方、今の改善点も違うので、その人に合ったやり方でもっていく(同じ教科書は使わない)。
3.本人の先天的な要素はキャラの素。好感度のひとつとして引き出す。
ということになります。
まず、外見からつくりなさい
さて、売れる基本ベースその一は外見づくりです。
大切なのは「過ぎない」こと。派手すぎない、地味すぎない。
面白くないなぁと思うかもしれないけど、無難な線が一番安心なんです。
なぜ無難がいいかって?
人は自分と同じタイプの人を友人にしようとします。それは共感をもちやすいから。ようするに信用しやすいんです。
だから、たとえ、相手の奇抜なスタイルに好感をもった場合でも、「似合っていてかっこいいな。自分にはできないけど、彼だから特別だよな」と思う。そして、自分とは違うカテゴリーの人と判断します。距離ができてしまうんですね。
だから、どんな人にも親しみをもってもらえるように、安心してもらえるように、無難なスタイルが一番いいというわけです。服装なんて一番簡単です。
今から10キロやせるなんていうのより、ずっとずっと簡単です。
歩き方や話し方の癖を変えたりするよりももっと簡単です。
自分のこだわりを捨てるだけなんです。