仕事がないときは、執筆、勉強、読書、クルマの改造&走行実験、買い物、そして、家族サービスを実施している。

 かつて夢を追ったハリウッドでオーディションを受けるよりも、北海道の田舎で物件のオーディションを実施するほうが、よほど効率がいいことに気づいた。

 アメリカで夢破れたワタクシを再生してくれたのは中古の不動産だった。

 いまは小規模であるが、貸家のほかに、アパートメント、テナント、駐車場を複数持っている。幸運にも、すべて現金で決済できた。資産の入れ替えもほとんど終わった。抵当に入れている物件は1棟だけだ。

 無担保の資産を複数持っていれば、金融機関の評価も非常に高い。

 大切な家族も、無担保の物件を複数持っている。一族が不動産マニアなので、いつも物件の話ばかりしている。

 富と名声を求めてロサンゼルスまで行ってはみたが、挫折して帰国。

 幸せの青い鳥は、故郷・北海道の近所に大量に発生していた。

(次回は12月18日更新予定です。)


この連載の内容がさらに詳しく書かれた
『300万円で大家になって地方でブラブラ暮らす法』 発売中!

100万円でボロ物件が買える!
貸家を3軒持てばリタイアできる!!

300万円で家とクルマが買えて、生活費も安く、東京や海外にも行きやすく、自然が豊富で、住人がおおらか。変な指示を出す会社の上司に従うことなく、その日のスケジュールを自分で決められる。こんな快適でゆるゆる生きる方法を教えます。都会でストレスにまみれて働く人たちが、自分らしい人生を取り戻すための指南書。

ご購入はこちら!⇒[Amazon.co.jp] [紀伊國屋書店BookWeb] [楽天ブックス