中小企業やチームで使うのに適した「Eight Team」
そんな会社向けに用意されているのが「Eight Team」だ。2017年から「Eight 企業向けプレミアム」として提供されていたもので、2021年に名前が変更された。Eightと違い、チーム内での人脈を共有できるのが特徴だ。
使い方も簡単。ウェブサイトの「Eight Teamをはじめる」をクリックして、企業情報などを入力。支払い方法などを選択してアカウントを作成しよう。無料試用プランはないので、最初から契約が必要になる。
基本使用料は1チーム月当たり1万2000円（税抜き）で、アカウント料は10人までは無料、11人以上は月当たり440円/人となる。
名刺共有についての説明と、共有しない名刺の設定を行う
作成したアカウントは管理者となるので、まずは管理画面の「メンバー招待」で社員を招待する。社員がすでにEightユーザーであれば、同じ会社のEightユーザーとして表示されているので、チェックして「招待」をクリックするだけでいい。
表示されていない場合は「メールアドレスで招待」にメールアドレスを入力し、「招待」をクリックする。招待された人にはEightからメールが届くので、「確認する」をクリックしてログインしてもらう。
すでにEightユーザーの場合、会社とは関係ないプライベートな名刺データが入っているかもしれない。そんな時は、共有しない名刺にチェックを入れればいい。後からでも、名刺単位で非共有の設定は可能だが、まとめて設定できるのはこのタイミングだけなので見逃さないように。
管理者が社員を招待する
（左）招待メールが届く。（右）初期登録時には、Eightに取り込み済の既存名刺の中で共有したくない人をまとめて選択できる
