脳がポジティブに認識してくれる簡単な方法

 世の中のあらゆる物事は、どう表現するかで印象がガラリと変わります。

 たとえば、「あの人は頑固だ」と言うと、「あまりいい人じゃないのかも」などと思ってしまいますが、「自分の信念を曲げない人だ」と言い換えれば、一気にプラスのイメージになりますよね。

 瞬読のトレーニングでは、一瞬で短い答えを出すことが多いからこそ、そこでできるだけポジティブな言葉を使うことにこだわっています。このドリルのように正解が決まっていないものほど、意識してポジティブな言葉を選んでいってください。

 それは、勉強や仕事をやっているときも同じです。

「無理」ではなく、「できる」
「間違えた」ではなく、「もっとよくなる」

 頭の中でそう思い、さらに言葉に出すと、脳はそのまま「できる」「もっとよくなる」と認識してくれます。

 普段からポジティブな言葉を使うことは、あらゆることを好転換させてくれるのです。

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』から一部抜粋し、再編集したものです。