「これでいいんだ」と思えるポイントを探す
私は最近、とあるお笑い芸人にハマっています。
漫才やコントをやるコンビ芸人です。私はその芸人のネタが大好きで、家に帰るとずっとその人たちの動画を見ていたりするのですが、いつも動画を見ながら「とても個性的だな」と感じています。
個人的には好きなのですが、内容がとても独特なので、「果たしてこれは万人ウケするものだろうか」と思ったりもするのです。
ほかの職業でも、同じようなパターンがあるのではないでしょうか。
このまま自分のやりたいことを続けていくのか、それとも人の評価を気にして路線を変更するのか。岐路に立ったときに、人に認めてもらうために、自分の本意ではない選択をする人もいるかもしれません。
どのような人にも、「やりたいこと」と「周囲から求められていること」があります。なかにはその2つが一致する人もいますが、一致するのはむしろ少数派かもしれません。
多くの場合、2つのバランスをとりながらやっていくことになります。それはお笑い芸人やミュージシャンだけでなく、会社員も学校の先生も、主婦も学生も同じです。
たとえば学校の先生で、クラス担任をずっとやっていきたいけれど、教頭や校長などの管理職になることを求められていて悩んでいるという人もいると思います。
それもひとつの岐路です。悩むポイントは人それぞれなのです。
2つのことを追い求めて悩んだとき、大切なのは、自分のなかで「これでいいんだ」と思えるポイントを探すことです。